11月に入り、熊本も季節はすっかり秋になりました!
だんだん寒くなってくると、温かいものを食したくなってきます。
そこで今回ご紹介したい郷土料理が・・・
レストランSUIZENJIにもメニューとしてご提供している
「タイピーエン(太平燕)」です! ⇒ ⇒ ⇒
たっぷりの野菜と春雨を、やさしい味わいのあっさりとしたスープにからめた
熊本のソウルフードとして、地位を確立しています!
もともとは、中国・福建省福州市で、家族や親戚が集まる祝いの席で食べられていたスープ料理が、明治時代に熊本に渡ってきた華僑(かきょう)が、故郷の料理をアレンジして作ったものといわれています。
今では庶民派の食堂から高級料理店まで、熊本市を中心にしたほとんどの中華料理店でメニューとして載っているほか、熊本のラーメン店で提供されていることも多いです!
子どもの頃は、学校給食で太平燕が出るとすごく嬉しかったことを覚えています。そののち大人になって熊本を離れ、太平燕を食べたいと思っても、なく・・・・。他県の中華街にも太平燕が、メニューの中にないことを知った時は、本当にびっくりしました。
熊本にお越しの際は、お食事の一品として、まずは 「タイピーエン(太平燕)」 をおすすめいたします。