季節を感じる~京の夏の味覚”鱧”~  【支配人便り】 (2020年06月20日)

 

夏の京料理の食材と言えば、やはり「鱧(はも)」ですね。

花のいえでは、“夏の華やぎプラン”として、鱧をメインにした「はもしゃぶコース」を提供させていただいています。

 

【はもしゃぶコース】

 

 

「鱧」は、夏の京料理には欠かせない食材です。京都で鱧を食べる風習があるのは、暑い季節に長いものを食べると精力がつくとの言い伝えや、鱧は生命力が強く、京都まで生きたままで輸送できたからとも言われています。

京都や大阪以外の地域では、味は良いが骨が多くて食べにくい雑魚として、余り食べられていないようです。

次の写真は、当日仕入れた調理前の「鱧」です。グロテスクな姿ですが、確かに精力がつきそうです。

 

 

 

 

夏の味覚として珍重される「鱧」ですが、骨が約3,500本あると言われ、おいしく食べるには「骨切り」が必要です。

それでは、当施設の調理スタッフの「骨切り」の様子を動画でご紹介します。「シャッ、シャッ、シャッ」という音が小気味よく、本当に骨を切っているのを実感できます。

 

 

 

 

お見事‼ 美しい「はもしゃぶ」の出来上がりです。調理前とうってかわってお上品な姿に変身です。

 

 

 

この季節、はもしゃぶコースのほか、 華やぎプランの会席コースとお昼の花会席では「はも落とし」をお出しています。

皆さん、初夏の嵐山・花のいえで、新緑の庭園とともに、夏の味覚「はも料理」で季節を感じてみませんか。

 

支配人 敬白