京都”花のいえ”が「京都を彩る建物や庭園」に選定される! (2021年03月08日)

このたび、公立学校共済組合嵐山保養所”花のいえ”「關鳩楼(かんきゅうろう)」が、

京都の歴史や文化を象徴する貴重な財産として「京都を彩る建物や庭園」に選定されました。

 

 

「京都を彩る建物や庭園」制度についてはこちら → http://kyoto-irodoru.com/

 

 

ここで、“花のいえ”についてご紹介します。

 

そもそも、花のいえは、薪炭(しんたん)、米などの丹波の産物を京へ運ぶため、幕府の許しを得て保津川を開削し、舟運の便を開いた有名な江戸時代初期の豪商「角倉了以(すみのくら  りょうい)」の当時いくつかあった邸宅の一つです。

 

昭和26年に開設した“花のいえ”は、増改築や改修工事、修繕や日々の維持・管理にも細心の注意を払い、

今日まで受け継いだ建物・庭園を守って参りました。

その中でも、離れの座敷「關鳩楼(現ごてんの間)」は約400年もの長きにわたり風雪に耐え、

今日まだその威厳を保ち、当時の姿を伝えております。

 

 

【關鳩楼(現ごてんの間)外観】               【關鳩楼(現ごてんの間)】

  

 

※ごてんの間は、「朝食堂」として、または「ご宴会」「俳句会」「古希」や「米寿」のお祝い、

あるいは法要等の祭事にご利用いただいております。(ご利用については、施設で調整いたします。)

 

 

京都へお越しの際は、約400年もの歳月を経て一層の風格を増した建物・庭園をご堪能いただける

“花のいえ”をご利用いただき、歴史とロマンあふれる嵯峨野でのひとときを心ゆくまでお楽しみください。

今までとはまた違った旅情を味わっていただけると思います。

 

 

【花のいえ 正面入口】                【館内にある「光明石温泉 木の湯」】

  

 

【会席料理(一例)】

 

 

↓↓今回ご紹介した”花のいえ”の由縁記や歴史ブログ、お得な宿泊プランや会席料理も紹介↓↓

京都嵐山「花のいえ」ホームページはこちら ⇒ http://hananoie.gr.jp/

 

公立共済やすらぎの宿調理コンテスト全国大会が行われました (2017年11月01日)

平成29年10月6日に江上料理学院(東京都新宿区)にて

公立共済やすらぎの宿調理コンテスト全国大会が行われました!

 

このコンテストは調理職員研修会の一環として、今年度初めて開催したものです。

37施設49組が予選に参加し、全国大会へ9組が参加しました。

 

和・洋・中ジャンル問わず、メインには地元県産の豚肉を使った料理という課題が出されました^^

食欲の高まる秋、どんなお料理が受賞されたのか気になることかと思います…

早速、結果とお料理をご紹介します**

 

 

 

第一回の記念すべきコンテストで見事優勝されたのは福岡宿泊所の金子康昭さんです!

おめでとうございます!

秋の味覚たっぷりのぜいたくな御膳です♪

 

 

準優勝は名古屋宿泊所の永井恒多郎さんです!

メインはなんと!「ひつまぶし」をイメージされたそうです**

 

 

第3位は福岡宿泊所の古賀俊夫さんです!

女性にうれしいデザート付きの洋食メニュー♪

福岡宿泊所は優勝と第3位のダブル受賞、おめでとうございます☆

 

 

 

審査員特別賞は2組が受賞されました!

この賞は、4位以下のチームから審査員協議の上、決定しました。

長野宿泊所の加藤晃祥さん、同じく長野宿泊所の跡部哲平さんです。

 

 

最後に、応援メッセージ賞は浅間温泉保養所、奈良宿泊所、鹿児島宿泊所です**

宿泊所の皆さんの熱い声援を受け、腕をふるってくださいました!

 

 

 

 

全国から予選を勝ち抜いてこられた施設だけあり、

どのチームも皆さんとても真剣な眼差しで調理されていて、熱くなるものがありました。

特に、調理中の制限時間90分を知らせるカウントダウンが聞こえると

緊張感のある張り詰めた空気が流れました。

試食もさせていただきましたが、どれもとても美味しく、見た目も美しく、

それぞれの施設へ足を運びたくなりました^^

 

調理中の凛々しい様子です♪出来上がりが楽しみです!

 

 

優勝した金子さんの「秋の味覚 箱崎御膳」は現在福岡宿泊所でお召しあがりいただけます♪

全国の施設でもご提供できるよう、準備中ですのでお楽しみに!

 

受賞された皆さん、本当におめでとうございます!**