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六甲荘deハイキング(瀧山城編) (2019年06月11日)

ハイキングの帰りにおいしいビールを!

六甲荘の北にある城山(標高323m)の頂上に鎌倉時代末期頃の城「瀧山城」を紹介します。
(往復約2時間のコース)
瀧山城の築城年は、不明だそうです。

1333年「正慶乱離志」に赤松円心則村が護良親王の令旨を請けて挙兵した時の記事があるそうです。
つまり瀧山城は鎌倉末には存在していたようです。
その後、南北朝の動乱期から戦国時代まで、再三の戦火の舞台となっています。
戦国時代末期には織田信長の摂津進攻にあい開城。
その際に、荒木村重の所領となったが、荒木村重の織田信長に対する謀反の為、
天正7年(1579)に攻略され廃城。
その廃材は兵庫城築城の材料に充てられたそうです。(登山道案内板より)

六甲荘から新神戸駅にむかいます。(約1km13分程度)
新神戸駅の北側布引の滝方面へ出ましてしばらくすると城山方面への案内が出ます。


この石段を登っていきます。

 
土の登山道をしばらく登ると新神戸駅を遙か下に望める場所に出ます。(行程の半分)


推測8分目でこの眺望です。


もう少しの場所に「堀切」のあとが見られます。


山頂少し下に東屋があり、ハイカーグループが休憩していました。
そして、もう少し歩くと頂上に


瀧山城址の石碑がありました。新神戸駅から45分で登れました。
木々が繁っていて神戸の町を望むことはできません。
歴史書には、あまり顔を出さない瀧山城ですが、
鎌倉幕府倒幕の主柱の一人赤松円心則村がここに拠点を構えた歴史的重要なお城が
ここにあったのが驚きです。
登山道は、整備されたところが多いですが、
滑りやすいところも多いので十分なハイキングの装備で楽しんでください。
午前9時に新神戸集合して、ゆっくりハイキングを楽しんで、
12時には六甲荘で昼食され仲間とおいしいビールを飲んでください。
(宿泊でのチャレンジもゆっくりできていいですね。)

そのほか六甲荘では、お祝い事での宴会や職場の納涼会などの利用をお待ちしています。
異人館に最も近いホテル「ホテル北野プラザ六甲荘」