カンボジアの小学校 (2018年01月29日)

皆さんこんにちは。
今期最大の寒気が到来し、先週は首都圏もかなりの積雪となりました。

冬真っ只中の日本にいると、海外の暖かい地方がうらやましくなってしまいます。
今回は一年を通じて温暖な気候のカンボジア王国をご紹介したいと思います。

 

カンボジアは、東南アジアのインドシナ半島南部に位置し、
タイ、ベトナム、ラオスと隣接しています。
熱帯気候で、雨季と乾期の二つの季節があります。
観光では、世界遺産であるアンコール・ワットが有名です。

 

緑が多く、遺跡群と自然の風景が美しいカンボジアですが、戦争の爪あとがまだ残っています。
ポルポト時代(1975~79年)には、教育者などの知識人を中心に、
人口の約3分の1にあたる200万人以上が亡くなりました。
また、学校もほとんど破壊され、教育制度が崩壊しました。
平均年齢25歳と若いカンボジアでは、子どもの数はどんどん増えています。
しかし、貧困が原因で満足に学校に通えなかったり、そもそも学校がないために
通いたくても通えない状況にあります。

 

こうした状況を少しでも打開するため、2017年春に、
旅行会社H.I.S.がNPO法人と共同で子ども達が無料で通える公立の小学校を建設しました。

建設後、H.I.S.では、小学校へのボランティア活動を行うツアーを実施しています。

 

今春のツアーでは、学校の敷地内に図書館を建設予定で、
日本の花火師の方が同行し、小学校がある村にて花火大会を行うそうです。

 

現在、H.I.S.では3/27出発のツアーの参加者を募集しています。
興味のある方はぜひホームページをご覧になってください。

 

 

H.I.S.スタディツアーデスク
https://eco.his-j.com/volunteer/