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【スタッフブログ】令和5年度 奈良県卓越技能者表彰「奈良の名工」を受賞いたしました。 (2024年04月20日)

 ご無沙汰しております。 久しぶりの投稿をさせていただきます。

調理課 和食の大森です。

 

 

 

さて、私事ではございますが、この度令和5年奈良県卓越技能者表彰(奈良の名工)を、奈良県知事よりいただく事ができました。

これもひとえに、皆様のお力添えがあってこその賞だと思っております。

まずはお礼の言葉に代えさせていただきます。

 

 

 

 

現在、わたくしは奈良県日本調理技能士会で専務理事をさせていただいております。

今年も、各小中学校での「味覚の授業」や、「ものづくり教室」での実演 講話、奈良技能フェスティバルでの実演販売 体験学習など、これからの子供たちの食育推進の為に、参加協力させていただきます。

 

今回の受賞を記念いたしまして、『受賞記念ランチ~弥生~』と『受賞記念会席~弥生~』を販売させていただいております。弥生ランチは3月からの「和洋会席~結~」をベースに、ミニ会席風の御膳スタイルに仕上げてあります。

 

「受賞記念特別ランチ~弥生~」詳細はこちら

いつものイベントランチよりは準備に時間がかかるため、予約制とさせていただいております。なにとぞご理解の程よろしくお願い致します。

また、8名様より個室会場でご利用いただける弥生会席は、「和洋会席~大和~」をベースに和会席に仕上げてあります。

 

「受賞記念特別会席~弥生~」詳細はこちら

 

記念ランチ、記念会席、共に料理名は~弥生~ですが、販売期間は5月いっぱい(記念ランチはレストラン営業日のみ)までやっておりますので、皆様のご予約お待ちしております。

今回は、僕の受賞記念料理を紹介させて頂きましたが、当ホテルには、「第2回公立共済調理コンテスト」全国大会優勝に輝いた、総料理長市場シェフと、「第1回公立共済調理コンテスト」予選2位通過された、光谷シェフがおられます。

そのお二人の、リバイバルランチやディナーも、順次販売予定しておりますので、これからもホテルリガーレ春日野をよろしくお願いいたします。

敬具

 

洋食シェフ 特別メニュー

「マダムランチ」

 👈詳細はこちらの画像をクリックしてください。

 

 

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大和神社に参拝 (2021年02月23日)

皆さんこんにちは、営業部の岡本です。

今回、コロナ禍の中、早期終息を祈り、奈良県天理市にある大和神社に参拝にいきました。(近所です。)

 

 

 

大和神社では、毎年四月一日に神幸祭が行われます。

通称「ちゃんちゃん祭」と呼ばれる祭です。

 

 

 

 

大和神社は日本最古の神社だと言われております。

また、世界最大最強を誇る「戦艦大和」の守護神と

して境内に祀られています。

 

ちゃんちゃん祭の見どころは、「お渡り」と称される大和神社から中山町までの1.5㎞を

数十名の装飾した人々が練り歩るき、大和の春に彩りを添える風物詩となっている。

また、平城30年2月に県教育委員会において、奈良県指定文化財として正式に指定され

ました。

リガーレから大和神社まではお車で約40分程です。

もし、機会がありましたら見物くださいませ。

 

 

                                                                                                                                             

大和神社 アクセス(〒632-0057 奈良県天理市新泉町306)

 

電車の場合  

①近畿日本鉄道で

☆近鉄難波-天理(約60分)(大和西大寺・平端経由

☆大和八木-天理(約20分)(平端経由)

 

②天理駅より奈良交通バスで

☆天理-大和神社前(約10分) (桜井駅行きバス)

☆桜井-大和神社前(約20分) (天理駅行きバス)

大和神社前から徒歩5分

 

③JR万葉まほろば線で☆長柄駅から徒歩で約7分

 

天理-長柄(4分)
奈良-長柄(17分)
桜井-長柄(13分)

 

自動車の場合 ☆西名阪自動車道天理インターから約15分 
            駐車場:一の鳥居をくぐりすぐ左側。

(大和神社HPより)

「なら瑠璃絵」とリガーレ界隈寺社のご案内 (2021年02月01日)

皆様こんにちは。総務課の寳藏地でございます。

2月に入り、コロナウイルス感染症発症の流行から間もなく1年となります。未だ収束の兆しが見えない厳しい状況ではありますが、コロナウイルス感染対策を万全にし、1月4日よりレストラン営業を再開し、お陰様で全部門においての営業を再開させていただいております。

レストラン「ソレイユ」のメニューはコチラ👉

 

2月は、ホテル業界にとっても1番の閑散期であり、冬の寒い平日などは奈良公園一帯でも閑散としていることが多いですが、逆に観光スポットを独占しているかのように、贅沢な時間をお過ごし頂けるかと思います。

2月11日(木)から2月14日(日)17時から21時の間において、イルミネーションイベント「なら瑠璃絵」が行われ、落ち着いた環境で観光していただけます。

 

また、イルミネーションの実施に合わせ、「春日大社」・「東大寺大仏殿」・「興福寺」などでは通常では拝観出来ない夜間の時間帯に特別拝観できるほか、奈良国立博物館や東大寺ミュージアムも特別に夜間に観覧して頂け、神楽奉納や花火、音楽演奏、グルメマーケットなどのイベントも行われ人気となっておりますので、是非この機会に散策していただいては如何でしょうか。

                         

※コロナウイルス感染症の拡大状況等により、

開催規模又は開催の可否等につきまして、

事前にご確認を頂きます様お願い申し上げます。

                                 

                                             

                                  

  「しあわせ回廊 なら瑠璃絵」公式サイトへはコチラ👉

 

 

 

なお、ホテル リガーレ春日野界隈の寺社について、ご紹介させていただきます。
【奈良県観光公式サイト】より

                                        

不退寺

〒630-8113 奈良市法蓮町517

承和14(847)年、平城天皇退位後、孫の在原業平が自刻の仏像を安置した場所を寺としたのが始まりと伝えられる。本堂(重要文化財)には、業平の自作といわれる聖観音像(重要文化財)と五大明王像(重要文化財)が祀られている。また、南門、多宝塔も重要文化財。境内は春に見頃を迎えるレンギョウをはじめ、黄ショウブ、睡蓮、業平椿などの花に彩られる。

                                        

龍王寺
〒630-8001 奈良市法華寺北町897

海龍王寺は天平3(731)年、遣唐使として中国に渡っていた初代住持の玄昉が、一切経と新しい仏法とを無事に我が国にもたらすことを願い、光明皇后によって創建されたとも伝わっており、お寺の場所が平城宮の東北の隅に当たることから「隅寺あるいは角寺」とも呼ばれている。玄昉が唐より帰国の途中、東シナ海で暴風雨に襲われた際に、海龍王経を唱えたところ、かろうじて種子島に漂着し、奈良の都へ無事に帰ることが出来たことがきっかけで遣唐使の無事を祈願する寺院となり、現在も旅行・留学に赴く方々の信仰を集めている。境内には創建当初からの建物である、西金堂(重要文化財)と、堂内に安置されている高さ4mの五重小塔(国宝)が残り、特に五重小塔は天平時代に作られた塔の中で、唯一現存している五重塔として価値が高く、西金堂とともに天平時代の建築様式を現代に伝える貴重な建物となっている。江戸時代に建てられた本堂には、鎌倉時代に造立された本尊の十一面観音立像(重要文化財)が安置されているが、昭和28年までは秘仏となっていたせいか、保存の状態が大変良く、たくさんの装身具を身につけていることに加え、切金文様がふんだんに使われた衣の文様や模様と相まって、華麗なお姿となっている。

                                         

法華寺

〒630-8001 奈良市法華寺町882

聖武天皇の皇后である光明皇后の発願により、総国分尼寺として建立。光明皇后の父藤原不比等の邸宅跡に建つ。東大寺を起点とした佐保路の西の端にあたる。平安遷都後一時は衰退したが、豊臣秀頼、淀君によって、慶長6(1601)年に本堂・南門・鐘楼(いずれも重要文化財)が再建された。本堂に安置されている十一面観音立像(国宝)は、光明皇后がモデルであると伝えられている。また、本坊の庭園は名園として有名。安産や厄除けのお守りになる守り犬は、寺の尼僧の手によるもの。

                                                        

                                           ホテル リガーレ春日野

TEL0742-22-6021 ご予約受付時間9:00~19:00

戦国時代・信長、秀吉の仕えた大和の武将 筒井順慶 (2020年12月28日)

いよいよ大河ドラマ“麒麟がくる”がクライマックスを迎えてきました。

前回、多聞城、松永久秀について、お話をさせていただいた営業課の吉岡です。

今回は、大和国の戦国大名・筒井順慶です。

順慶は、父を早く亡くし2才で(1550年)、叔父の筒井順政の後見の元。家督を継いでいます。その後、叔父を亡くした後(1564年)松永久秀から、順慶の居城としていた、筒井城を追われるなど、筒井城の争奪戦を繰り返しています。

この頃、織田信長の台頭が見られ(1568年)足利義昭を奉じての上洛があり大和の情勢も変わってきたようです。(1571年)順慶は、筒井城を奪還し、織田信長に臣従して松永久秀とも和睦をしています。そして、信長より大和国支配を任せられることとなります。(1580年)順慶は、居城を筒井城から郡山城へ移転しています。

現在は、筒井城は、ありませんが郡山城は、奈良県の観光地として観光客の方が大勢来られています。

大和郡山市で有名なのが、金魚ですね。

毎年8月全国金魚すくい選手権大会が行われ県内は、もちろん全国から、たくさんの参加者が来られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、2月は、郡山城跡での盆梅展が開催され、土日祝は日本伝統芸能猿まわしも、ご覧いただけますよ。そして春は、郡山城跡の桜は、奈良県のお花見スポットで、知られていて天守台から城跡一帯に咲き誇る桜を一望できます。

私どもホテルリガーレ春日野フロントにて、盆梅展の前売り券を販売しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、レストランのランチタイムをコロナ過におきまして、休業しておりましたが、令和3年1月4日より営業を再開させていただきますので、ぜひ、ご来館をお待ちしております。

(レストラン休業日:毎週火曜日)

2020年も、あと僅かとなりましたが、今年は新型コロナウイルス感染症におきまして、本当に大変な一年でございました。2021年は、新型コロナ感染症の早期終息と皆様のご健康をお祈り申し上げます。

 

 

第18回大和郡山市盆梅展 

    開催期間     令和3年2月6日~3月10日

 

 

郡山城跡の桜

    お花見の見ごろ  令和3年3月末~4月初旬

奈良の神々を訪ねて (2020年11月13日)

皆さま、お久しぶりです。調理課の西尾です。

コロナ禍の中ですが、めげずにがんばっていきましょう!!

 

今回は、奈良県にある7つの社寺についてお話しさせていただこうと思います。

なぜ7つなのか??

年々全国的に天災、水害が多く各地で大変な思いをされています。そこで私は、ふと思ったのです。なぜ、私の住んでいる奈良は天災、水害が少ないのか?

そして、わかった事が7つの社寺に関係しているのではないか!?と推測したのです。

 

毎年3月に行われる、東大寺二月堂でのお水取り。その水は若狭井から香水を汲むというものです。なぜ、若狭なのか?

その昔実忠和尚が八百万神々を二月堂に招待された。しかし若狭の神だけが遅れて来られ遅参された神はお詫びに二月堂まで香水を送る約束をしたというのが所説ある云われの一つです。そして、その香水が・・・・

 

一社 東大寺 二月堂

華厳宗  東大寺本尊:盧舎那仏(如来と同じ位)

二月堂本尊:十一面観音

 

 

 

二社 石上神社

石上神宮

祭 神:布都御魂大神

神 体:布都御魂剣

天神社:高皇産神、神皇産神

神武天皇が熊野で邪神の毒にあたり、壊滅寸前で高倉下命が高天原から降了された御神剣を神武天皇に捧げて危機から救った。その際の布都御魂剣。

 

 

三社 大神神社

祭神:大物主大神(別名 大黒天)

【摂社 狭井神社】 祭神:大神荒御魂  薬井戸の水が湧く狭井の御神水

【有名な三ッ鳥居】

ここで少し余談になりますが、京都太秦の木嶋神社(蚕の社)には

形の異なる三つの鳥居があります。

 

四社 丹生川上神社

本殿、祭神:罔象女神

東殿:大日孁貴命(天照大神)、八意志兼命、誉田別命(応神天皇)

西殿:上筒男神(住吉大神)、大国主命、事代主命、菅原道真公

高見川、四郷川、日裏川の合流地、夢淵近くに【丹生の真名井】があります。

 

五社 吉野水分神社

祭神:天之水分大神

配祀神:高皇産神 → 栲幡千千姫命 → 瓊瓊杵尊

(娘)                     (子)

少名彦神、玉依姫命(神武天皇の母)

 

 

六社 天河大弁財天社(日本三大弁財天の一つ)

祭神:市杵島姫命 <厳島神社の祭神宗像三女神の一人>

配祀神:南朝四代天皇 <後醍醐天皇・後村上天皇・長慶天皇・後亀山天皇>

天之御中主神より百柱の神

                                                                   天地開闢において神々の中で最初に現れた神。                                                                     別天津神にして造化三神の一柱

ちなみに、市杵島姫命と弁財天は同神でしかもとびきりの美人である。

 

上記のように、名高い寺社や神々がおられます。この一社から六社の地下を水脈が走り、地上では奈良県のほぼ中心を一社から六社までまっすぐにつなぐことができ,そして、

最後に・・・・・

 

七社 玉置神社

祭神: 国之常立神(神世七代の一番目、天地に現れた六番目の神)

               伊邪那岐、伊邪那美(神世七代の七番目の神)

               天照大神、神倭伊波礼比古(神武天皇)

摂社、三柱社:倉稲魂神(伏見稲荷大社祭神)

天御柱神、国御柱神(風神)

末社

春日大社

若宮社:住吉大神(住吉大社の祭神)

八幡大神(宇佐八幡宮の祭神)

春日大神(春日大社の祭神)

 

 

 

神武社:迦具土神、速玉男神、高倉下神

玉石社:大巳貴命(出雲大社の祭神)

白山社:菊理姫神(白山神社の祭神、天照大神の伯母)

山之社:大山祇神(日本の山神の総元締 伊邪那岐と伊邪那美の子)

大日堂社:役小神(修験道の開祖 呪術者)

まで、真っ直ぐに繋がります。不思議だと感じられませんか?

奈良をこのように見るとやはり、神々に守られていた土地だとわかります。

今回各寺社については詳しく書いておりませんが、また次の機会がありましたらお知らせできると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

石上神宮

 

超大作ブログ続編!! 『大神神社と山の辺の道(青垣国定公園)』 (2020年10月28日)

皆様、大変お待たせ致しました!! 調理課市場主任の超大作ブログ続編です。

 

森林浴をしながら、木漏れ日の中を15分ほど進むと、玄賓庵(げんぴあん):世阿弥の作と伝えられる謡曲『三輪』に登場する玄賓庵。その筋書きでは、玄賓がここで三輪明神の化身である女性と知り合い、三輪の故事神徳を聞かされたという。また、不動明王坐像は重要文化財に指定されている。※拝観希望者は事前予約が必要です。(桜井市HP参照引用)

 

玄賓庵の風情を堪能しながら、さらに山の辺の道を進みますと、檜原台地へと到達します。檜原台地は大和国中を一望する絶好の地であり、その地に天照大御神を祭神とする檜原神社(ひばらじんじゃ):本殿はなく、三輪山を御神体とし、昭和40年10月に復元の三ツ鳥居が玉垣内にある。皇居に祭っていた天照大御神の神霊を、崇神天皇が豊鍬入姫命に託して祭ったと言われる。元伊勢の伝承地である。(桜井市HP参照引用)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

檜原神社境内の少し先まで進み、『大和青垣』たる景色を眺望し、ここで、山の辺の道を、南方向へと引き返します。狭井神社まで戻ると、右に曲がり、久延彦神社(くえひこじんじゃ):久延毘古命『古事記』に世の中の事をことごとく知っている知恵の神様と記される。受験合格・学業向上の霊験あらたか。(大神神社境内案内図参照引用)に、お参りし、境内を下ります。しばらく進むと大直禰子神社(おおたたねこじんじゃ):国重要文化財。三輪の大神様のご子孫の大直禰子命(若宮様)をまつる。明治以前は大御輪寺として、若宮神と十一面観音像(国宝・現在聖林寺奉安)が、あわせてまつられていた。(大神神社境内案内図参照引用)に、参拝し、先に進むと、大神神社ニの鳥居前に出ます。大神神社に御礼を伝え、そのまま直進します。細かい路地を通過すると、(これも山の辺の道です)大木が見えてきます。そこに素佐男神社(すさのおじんじゃ):由緒:ご祭神・素戔嗚尊は天照大御神の弟神で大国主命(大黒さん)の親神様です。人間生活万般にわたるすべてのものを生かし育て、とりわけ勇気を与えてくださる神様です。後世悪疫退散の神様(祇園信仰)として広く知られています。我が国文化発祥のこの地に最も古くより厚く信仰されてきたお社です。(境内表記文言引用)コロナ収束、文字通り悪疫退散を祈念し、先に進みます。三叉路に出ると、そこは最初に上った坂の途中にでます。元来た道を戻ると、JR三輪駅に行きます。が、最後にもう一社だけ紹介させてください。煙草の自販機を左に曲がると駅ですが、直進してすぐ右側に恵比須神社(えびすじんじゃ):日本最古の市場・海拓榴市の伝統を引き継ぎ、商売の守護神として信仰されている。毎年2月に初えびすが催され、この日にその年の三輪素麺の価格が決められる。恵比須神社を中心とする三輪の街並みには、むしこ窓と格子戸の町屋が残り、門前町・宿場町として栄えた歴史と文化が感じられる。(桜井市HP参照引用)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、あらためて日本の文化に触れ、ゆっくり一歩一歩、歩くことで古からの人々の願い、紡がれていく命、乗り越えていく魂を感じるのも、コロナ終息後の一助になるように思いました。何より、風景が美しいです!奈良はもちろんですが、足を延ばしていただき、三輪~大神神社と山の辺の道(大和青垣国定公園)の散策はいかがでしょうか!

 

御泊まりの際は、是非『リガーレ春日野』を御用命頂きますよう、宜しく御願い致します!

超大作ブログ!! 『大神神社と山の辺の道(青垣国定公園)』 (2020年10月09日)

こんにちは!調理課洋食担当の市場です。

 

コロナ禍の大変な世の中になり、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?お見舞い申し上げます。

私も業務激減の状態ですが、必ず再起し、今まで以上に平和で豊かな日々が訪れることを信じ、体力が落ちないように自粛期間から、ウォーキングを始めました。

 

私は奈良県の桜井市という所に住んでいます。家の近所でもあり、ウォーキングコースとしている、『大神神社と山の辺の道(青垣国定公園)』を、今回ご紹介させていただきます。

通常参拝ならJR三輪駅から参道にて大神神社というコースなのですが、今回はディープな参拝コースとして御案内致します。

 

JR三輪駅を出て、左に進むと、煙草の自動販売機があり、左に曲がり、ひたすら直進!

途中、きつい上り坂が続きますが、坂の横の建物=三輪小学校や三輪幼稚園の子供たちの元気で明るい声を聴きながら、また、景色を見ながら、ウォーキングを楽しみながら登ります。坂の頂上付近で交差する道が『山の辺の道』です!

 

交差点に佇むのが、平等寺(びょうどうじ)です。

平等寺は曹洞宗の寺院。三輪別所ともいう。本尊は十一面観音である。かつては大御輪寺、浄願寺と共に三輪明神の神宮寺であった。

(ウィキペディア参照引用)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平等寺を後にし、山の辺の道を北上します。しばらく行くと、日向神社(ひむかいじんじゃ)があります。

日向神社:創祀年代は不詳。俗に王子宮とも称し、式内社・神坐日向神社の論社で大神神社の境外摂社。ただし本来は三輪山山頂の神峯鎮座の高宮社が神坐日向社であり、当社は高宮社であると考えられており、明治維新後に両社の名前が誤って入れ替わったとされている。(Omairi参照引用)

 

 

 

 

 

 

 

日向神社を後に、また北上すると、成願稲荷神社(じょうがんいなりじんじゃ)に出会います。稲荷の神様をまつり、商売繁盛・心願成就の霊験あらたか(大神神社境内案内図参照引用)とあります。

 

さらに先へ進むと、天皇社(てんのうしゃ):が在ります。三輪山の麓に都をおかれた第十代の崇

神天皇をまつる。日本の国の姿をととのえられた天皇で、三輪の神様を丁重におまつりされた。(大神神社境内案内図参照引用)

 

そして巳の神杉(みのかみすぎ):三輪の大物主大神の化身の白蛇が棲むことから名付けられた御神木。蛇の好物の卵が参拝者によってお供えされている。(大神神社境内案内図参照引用)と、拝殿(はいでん):国重要文化財。寛文4年(1664)徳川家綱公により再建。当神社は三輪山を御神体とする為に本殿がなく、拝殿を通して三輪山を拝む原初の神まつりの姿を留める。(大神神社境内案内図参照引用)です!コロナの終息と、今まで以上に平和で豊かな世の中を願います。

 

 

 

 

 

境内を進みくすり道:薬の神様・狭井神社への参道で薬業関係者奉納の薬木・薬草が植えられている。(大神神社境内案内図参照引用)を通り抜けると、狭井神社(さいじんじゃ):三輪の神様の荒魂(あらみたま)をまつる神社。力強いご神威から病気平癒の神様として信仰が篤い。4月18日鎮花祭は上古からの由緒をもち、薬まつりとして知られる。(大神神社境内案内図参照引用)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一日も早いコロナワクチンの完成をお願いし、さらに山の辺の道を進みます。

 

市場主任の超大作ブログは、まだまだ続きます。次回もお楽しみに!!!

(to be continue…)

 

人気アニメと奈良観光 (2020年09月29日)

皆様初めまして、調理課の大林です。過ごしやすい季節になってきました。

 

 

今年は新型コロナウイルスの影響で、旅行の予定変更を余儀なくされた方も多くいらっしゃると思いますが、そんな中、GoToトラベルキャンペーンが始まったことで、リガーレにもお客様が戻りつつあるな・・・と感じている、今日この頃です。

 

 

 

さて、今大人気の「鬼滅の刃」というアニメに僕もハマっていて、漫画も読んでいるのですが、このアニメに出てくる「岩」のモチーフが、奈良にあると聞いたので調べてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この岩は、奈良市柳生町にある「一刀石」と言われるもので、元々は、柳生の剣の達人「柳生石舟斎」が、天狗に剣術の稽古をしたと伝えられている場所です。

 

ある時、一太刀で天狗を切り捨てたところ、真っ二つに割れた巨石が残ったという逸話が残っています。

 

この一刀石は、歴史的にも価値があると思いますし、単に、「鬼滅の刃が好きだ」という方にも興味の湧く場所ではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから、ハイキングや紅葉狩りに最適の季節となります。

ホテルリガーレ春日野では、ご宿泊のお客様専用の駅までの送迎バスを、9時30分発で毎日運行しております。少し足を延ばして、柳生町の「一刀石」を見に行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

【柳生町一刀石について】

所 在 地 :奈良県奈良市柳生町

電  話:0742-94-0002(柳生観光協会)

アクセス:JR/近鉄奈良駅から・・・奈良交通バス「柳生・邑地中村・石打行き」で約50分。

                                                            「柳生」下車。「柳生」バス停から徒歩約30分。

*現地に車では直接行けません。(柳生観光駐車場から徒歩約15分)

 

 

リガーレ春日野で感じる「大河ドラマ」 (2020年09月13日)

戦国大和の時代に生きた武将 松永 久秀(1508-1577)

 

大河ドラマが好きでいつも見ています、営業課の吉岡です。

先日、大河ドラマ“麒麟がくる”を見ていると、何と多門城跡が紹介されていました。

皆様、奈良の多門城跡について、ご存知でしょうか。

奈良市立若草中学校  多門城跡

多門城跡 大堀切跡

 

戦国時代~安土桃山時代の武将、松永久秀が室町幕府第13代将軍・足利義輝の傍で主君三好長慶と共に従事していました。

 

 

 

その松永久秀については、いろいろな逸話がありますが、NHK大河ドラマ“麒麟がくる”では、上昇志向が強いものの、約束を守り、主君に忠節を尽くし、義理堅いといった、従来にない久秀像が描かれ、好評を博しています。

 

多門城跡から(縦版) 奈良市内眼下 左上東大寺

その松永久秀が大和盆地を見わたせる場所に築城した多門城は、南東に東大寺、南に興福寺を眼下に収めることができ現在は、奈良市立若草中学校が建っています。その多門城跡は、ホテルリガーレ春日野より一条通りを東に約1.5kmのところにあります。その先は、東大寺転害門、また途中には、聖武天皇陵があり、歴史を感じていただける絶好の場所にあります。

 

多門城跡から(横版) 奈良市内眼下  左上東大寺

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、多門城跡の歴史を深く知るきっかけが出来、これからも大河ドラマは、見逃せないなと、つくづく思いました。

 

皆様も、奈良の歴史を散策してみませんか。

ぜひ、ホテルリガーレ春日野をご利用いただきますよう、お待ち申し上げております。

 

参考 「月刊大和路ならら」より

令和初の「正倉院展」が始まりました! (2019年11月03日)

こんにちは。私、営業課の森でございます。

今年も残すところあと2ヶ月。今年の目標は達成できましたでしょうか?

私は・・一応5割達成としときます(笑)

さて、10月26日より、奈良国立博物館にて、「第71回正倉院展」が始まりました。今年は天皇陛下の御即位記念ということもあり、11月14日までの20日間開催となっております。正倉院宝物の成り立ち、伝来に関わる宝物が顔を揃えます。

 

奈良国立博物館 外観

(全く関係ないですが、最終日の11月14日がわたくし、誕生日でございまして、もしホテル内でお見かけされましたらお声かけ頂けると幸いでございます。)

  • 第71回正倉院展(奈良国立博物館東新館・西新館にて)

開催期間:10月26日(土)~11月14日(木)9:00~18:00(休みなし)

※10月26・27日、11月1~4日、8~10日のみ9:00~20:00

入館は閉館の30分前まで。

 

更に、正倉院宝物と言うと、10月14日から11月24日にかけて、

東京国立博物館にて、こちらも天皇陛下の御即位記念特別展が開催されます。

正倉院宝物と法隆寺献納宝物の日本を代表する文化財が一堂に会し、令和元年にふさわしい、日本文化を世界に発信する展覧会となっております。

※前期と後期に分かれており、一部作品、及び場面の展示替え有り。

  • 御即位特別記念展「正倉院の世界~皇室がまもり伝えた美」9:30~17:00※金・土・11月3・4日は9:30~21:00)東京国立博物館 平成館にて

開催期間:(前期)10月14日(月)~11月4日(月) ※10月21・28日、11月5日は休館。

(後期)11月6日(水)~11月24日(日) ※11月11日・18日は休館。

 

最後に正倉院展をご覧になる前、なられた後におすすめのスポットをご紹介します。

  • 天平庵 東大寺店(1階10~19:00)(2階10~18:00)

奈良国立博物館向かいにございます「夢風ひろば」の中の一部で、1階で名物の「三笠」をはじめとしたお菓子販売、2階はカフェとなっており、ランチメニューは三輪素麺か釜飯、2種類のセットのみの販売となっておりますが、是非1度ご賞味される事をおススメいたします!

 

  • 氷室神社 (4~10月6~18:00)(11~3月6:30~17:30)

こちらも奈良国立博物館の向かいにある神社で、氷の神様がまつられており、かき氷屋さんが全国から集まります。春は境内を彩るしだれ桜が有名です。

 

 

おっと・・もう1つ大事なホテルからのお知らせです。正倉院展の期間限定にはなりますが、正倉院展の前売り券・2食付(夕食・朝食)がセットになっております「正倉院展前売り券付き宿泊プラン」がございます。

あともう1つ、10月1日~11月30日までの期間限定ではございますが、前回ブログを担当しておりました総料理長、礒野プレゼンツ 豪華夕食付き秋の味覚プランも予約受付中でございます。

秋の味覚プラン(2食付)〈組合員〉はこちら⇒

秋の味覚宿泊プラン(2食付)〈一般の方〉⇒

 

どちらのプランも予約受付中でございまして、お日にちによってはお部屋に空きございますので、お気軽にお問い合せ下さいませ。

11月に入り、寒さが厳しくなって参りました。どうぞ体調管理に皆様、お気をつけ下さいませ。