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自作スイーツレシピと僕の夢 (2022年03月11日)

皆さま こんにちは。 調理課 和食の大林です。

 

新型コロナウィルスの流行で、まだまだ大変な思いでお過ごしの方も多い事と思います。

僕も家で過ごすことが多くなったので、スイーツ作りを始めました。

最近では、ホワイトデーも近い・・・ということで、「シュークリーム」を作ってみました。

 

 

レシピを載せますので、ご参考にしてただければと思います。

 

 

まずは、カスタードの作り方です。

材料(3人前)

・卵黄1個・牛乳100cc・グラニュー糖20~25g・薄力粉小さじ2杯

 

   ①ボウルに、卵黄、グラニュー糖を入れ泡立て器でよく混ぜる。

   ②そこに薄力粉を茶漉しでふるいながら入れ、混ぜる。

   ③ダマがなくなれば、牛乳を少しずつ加え混ぜる。

   ④鍋に移し、中火で火にかける。トロミがでたら弱火にして、少し混ぜたら完成です。

 

 

次にシュー生地です。

材料(9個分)

・バター50g・水100cc・グラニュー糖小さじ1/2・薄力粉(ふるっておく)60g・卵3個

 

 

 

①鍋にバターを溶かし、水とグラニュー糖を入れ、混ぜながら沸騰させる。

 

 

 

➁薄力粉を全て入れ、弱火で30秒生地を転がすように混ぜる。

 

 

③火を消して、溶き卵を3~4回に分けて入れる

 

 

(この時、生地を落とした時にヘラに付いた生地が三角になれば最適です。)

 

④生地を絞り袋に入れ、直径3cmぐらいになるように絞り出す。

⑤指に水をつけ、生地の先を軽くつぶす。

 

 

⑥200℃に余熱したオーブンで30分焼く。

更に余熱で10分おいて、完全に乾燥させる。

(今回、僕は少し焼きすぎて、中心の方が焦げてしまいました)

 

 

 

 

最後に、先に作っておいたカスタードを、シュー生地の中に入れれば

「シュークリーム」の完成です!!

 

 

お好みで、ホイップクリームも入れて「ダブルシュー」にしてみたり、カスタードの作り方④の工程で、バニラエッセンスなど加えていただいたら、また、違う美味しさです。

今回は残念ながら焼きすぎてしまいましたが、またチャレンジしたいと思います。

 

 

ホテルリガーレ春日野では、1月8日から再開したレストランでは和食・洋食共に新メニューを揃えました。

また、毎年ご好評いただいております「美咲御膳」は、名前も内容も一新して、3月20日より期間限定販売の予定です。

その他、今までにない新メニューの展開を予定しています。

ホテルリガーレ春日野HP レストラン「ソレイユ」のページはコチラ👆

 

 

年明けから、次々と新メニューの考案や試作のお手伝いをしてきましたが、いつか、僕の考案した料理がリガーレのメインメニューに採用させるように、頑張りたいと思います。

無事息災を願う伝統行事 (2022年02月13日)

みなさん、こんにちは
ホテルリガーレ春日野 営業課 フロント係 李鈺(り ぎょく)です。

オミクロン株の大流行で心も流されそうな日々・・・

皆様がいかがお過ごしでしょうか。

1月22日、奈良に春を告げる伝統行事【若草山焼き】が行われました。

若草山焼きといえば、山が炎で燃え盛る壮麗な風景が印象的です。

リガーレ春日野の屋上からはこんなに綺麗に見えました。

 

星空の下に花火も上げられ、一斉に点火!

冬の澄んだ空気の中で燃え盛る火は、コロナが早く終息するように……

との祈りが、込められているようにも思えました。

 

 

 

若草山の頂上には、鶯塚古墳があります。

 

その昔、

「このお墓から幽霊が出て人々を恐がらせるけれど、山を焼くと幽霊が出なくなるらしい」

 

「毎年1月頃までに山を焼かないと、なにか望ましくないことが起こるらしい。」

 

などの迷信が長く続き、この山を通る人が勝手に火をつけるようになったといわれています。

 

時が過ぎ、それが若草山焼きとなり、奈良の冬を彩る重要な伝統行事として、多くの人に愛されています。

 

 

 

 

山焼きの時期と同じく中国にも伝統行事があります。春節です。

中国ではもっとも古い伝統的な祭日です。

春節は歴史が古く、中国古代の商の時代(紀元前1600年)旧正月の年末年始に行われた、

神様や先祖への祭祀、豊作を祈る行事に由来するといわれています。

厄除けあるいは神を迎えるため、爆竹を盛大に鳴らし、花火を打ち上げる。

これが春節の特徴です。

 

 

日本と中国の文化の違い、習慣の違いはありますが、

「無事息災の一年であるように」との願いは同じですね。

芝生で覆われた若草山の山頂展望台より古都奈良の素晴らしい夜景が楽しめます。

山頂でも鹿を見ることができます。

春には桜、秋の紅葉・すすきと四季折々の自然を楽しむことができます。

来年の山焼きの時にはホテルリガーレ春日野の屋上から

皆様と一緒に盛大な風景を眺めることができるように願います。

令和4年度 新年のご挨拶 (2022年01月04日)

新年明けましておめでとうございます

旧年中は格別のご愛顧を賜りまして、厚く御礼申し上げます。

本年もなお一層のご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

昨年、当ホテルは、昭和46年の創立以来50周年を迎えさせていただきました。

これも偏に、皆様方の日頃のご愛顧の賜物と、心より深く感謝いたしております。

ホテル リガーレ春日野(ぶらりすけっち 竹居和彦作)

 

 

令和3年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりまして、近隣府県で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発出され、当ホテルにおきましては、4月27日よりレストランを休業させていただく等、お客様には大変ご不便とご迷惑をおかけいたしました。

 

その後、秋以降には徐々に新規感染者数も減少傾向に向かい、10月~12月初旬におきましては、連日、修学旅行のご宿泊で、多数の学校様やご観光のお客様にご利用いただくことができました。

 

 

また、おせち料理につきましては、例年より早く11月初旬に限定数の270食を完売させていただきました。

 

 

当ホテルでは、会議、ご宴会等のお客様のご利用が、徐々に回復に向かっておりまして、長期間休業させて頂いておりましたレストラン「ソレイユ」は、1月8日より営業を再開させていただきます。

 

ただし、3月までの営業日は、土・日・祝日に限定させていただき、3月28日から31日までの間は、曜日に関わらず営業いたしますので、ご了承をお願いいたしますとともに、皆様のご利用を心よりお待ちいたしております。

 

 

 

 

 

そして、奈良に春を告げる伝統行事に目を向けますと、東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)は、天平勝宝4年(752年)より、1250有余年もの間一度も絶えることなく、連綿と今日に至るまで引き継がれてこられました。

一般的には、「お水取り」の名称で知られておりますが、開催期間は、3月1日から14日までの2週間でございまして、練行衆(れんぎょうしゅう)の道明かりとして、大きな松明(たいまつ)を担いで欄干を駆け抜ける姿は圧巻でございます。

 

         

                    

                        東大寺二月堂修二会(ぶらりすけっち 竹居和彦作)

 

 

 

 

 

 また、3月下旬より、当ホテルから徒歩5分程度のところにございます佐保川におきまして、「佐保川川路桜祭り」が開催される予定でございます。ちなみにこの「川路桜」は、その名の通り、「川路聖謨(としあきら)」という名のかつての奈良奉行が、幕末に着任されてから植樹されたもので、樹齢約170年という桜の巨木は数本残り、地元の方のご尽力によりまして、手厚く保全・管理が行われています。

 

 

 

佐保川川路桜(ぶらりすけっち 竹居和彦作)

 

この佐保川では、現在、奈良市法蓮町から七条町までの約5キロにわたり約1,000本の桜の木が植えられており、満開の時期にはたくさんの方々がお花見に訪れます。

 

 

 

当ホテルでは只今、お客様により楽しく奈良を観光していだだけますように

・奈良県民限定「いまなら。キャンペーン2021」

・「奈良Go To Eatキャンペーン」

・奈良県民限定「ワクチン接種で安心飲食キャンペーン」

の、各種キャンペーンを開催中でございますので、奈良の伝統行事や春の訪れを感じていただきますよう、この期間中に是非ご利用くださいませ。

 

 

 

奈良県外のお客様におかれましても、各種リーズナブルなプランをご用意しておりますので、スタッフ一同、心よりご来館をお待ち申し上げております。

なお、当ホテルでは、新型コロナウイルス対策として

・奈良県より「奈良県新型コロナウイルス感染防止対策施設」

・奈良市観光協会より「奈良安心観光」

の、認証を頂いております。

お客様におかれましては、安心・安全・快適にご利用いただけるホテルでございます旨、自負しております。

結びに、昨年に引き続き、本年も相変わりませずご愛顧賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げますとともに、本年が皆様にとりまして、素晴らしい年でありますように、ご祈念申し上げまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

令和4年元旦

 

 

 

 

ホテルリガーレ春日野 支配人 生嶋 富蔵

年末のご挨拶 (2021年12月30日)

平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
また、日頃のご愛顧に重ねて感謝申し上げます。

 今年一年を振りかえりますと、コロナ禍に始まり長引く緊急事態宣言がようやく9月末に解除され、延期されておりました修学旅行等が開催により、10月より賑わいを見せておりました。

そして、11月上旬には、ご好評をいただいておりますおせち料理270個を、お陰様で早期に完売させていただきました。現在は、準備に慌しく嬉しい次第でございます。

 

 

 

 

尚、新年1月8日より、長らく休業しておりましたレストランが、限定ではございますが再開させていただく運びとなりました。メニューを一新し皆様方のご来館をお待ち申し上げております。

 

 

 レストラン「ソレイユ」へは

            コチラをクリックしてください👉

 

 

 

 

 

 

コロナウイルス感染症が収束することを祈願いたしますと共に、皆さま方へ喜びと感動を与えられるような企画を、提供できる日が来ることを願っております。
来年も変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 

末筆になりましたが、時節柄くれぐれもご自愛いただき、良いお年をお迎え下さいませ。

総務課 宝蔵地 満

河合曾良 近畿巡遊330周年  (2021年08月06日)

河合曾良 近畿巡遊330周年

 

営業課 荒木聖代

 

長い自粛生活が続く中、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

想像できなかったコトがやってきて、当たり前に過ごしてきた日常、人とのふれあいの大切さをひしひしと感じる日々です。

一歩ずつ一歩ずつ思い描く日常になっていくことを願うばかりです。

 

松尾芭蕉「奥の細道」に同行した江戸時代の俳人・神道家、河合曾良が巡遊された一部を、今日ご紹介したいと思います。

曾良さんをこよなく愛する先生に「曾良旅日記」を少しずつ楽しく教わっております程度のまだまだ初心者の私。楽しくお届けできれば嬉しいです。

 

曾良さんは元禄四年 3月~7月頃にかけて近畿を巡られております。

7月8日奈良県 王寺に宿泊され、翌9日達磨寺開帳→龍田神社→竜田大社→河合村広瀬明神→竜田大社(再)→法隆寺→小泉→郡山(城)→薬師寺→唐招提寺→菅原天満宮→伏見→西大寺→法花寺(法華寺)→眉間寺→奈良町西御門→札ノ辻→加茂(京都府)へと続いていきます。

 

 

法花寺(法華寺)

法華寺は当ホテルからも近く大好きなお寺の一つです。国分尼寺として有名なことはもちろんですが、滝口入道さんと横笛さんの悲恋が伝わるお寺でもあります。

横笛さんの切なき想いは届くことなく終わるのですが、こうして現在に語り継がれております。

そして、なんと!点と点がつながるかのように曾良さん近畿巡遊の中にそのことが記されているお寺があったのです。それが京都嵯峨にある滝口寺です。緑が美しく静かなお寺です。

滝口寺はまさにその悲恋の舞台となったお寺でもあります。

滝口入道は平清盛に仕えた斎藤時頼という名の武士でした。平清盛が主宰したお花見の会で身分違いの二人、時頼と侍女の横笛は出会ったのです。父からの反対を受けた時頼は想いを断ち切る為に滝口寺へ出家をし、滝口入道として修業に励みました。突然目の前からいなくなってしまった彼をようやくみつけだし、でかけた横笛でしたが、想いは叶わず、会えないままとなります。近くにあった石で指を切り、その時の想いを血で歌にして書き残します。その後出家し、尼となります。

二人の木像と横笛の歌が書かれた石などがこの滝口寺にあります。

 

法華寺本堂には横笛の像が安置されています。また横笛堂は現存する法華寺の建物としては最古であります。

滝口寺と法華寺を同じ旅で巡ってみるのもおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

眉間寺(眉間寺遺跡)

聖武天皇陵の北側に碑のみがあり現在お寺は存在しません。東大寺戒壇院の末寺で鐘楼や多宝塔も建っていたようです。明治維新に廃寺となりました。

本尊三尊像が東大寺ミュージアムで展示されたこともあったようです。

碑の前を何度と通っていましたが、恥ずかしながら曾良さんの旅に教えていただくまで知らずに見過ごしておりました。今となっては想像しかできませんがきっと立派なお寺であったことでしょう。曾良さん!ありがとうございます。

 

 

聖武天皇陵

ホテル リガーレ春日野から徒歩10分ほど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奈良に都があった頃からずっと変わることなく残り続けているモノや想い。人は知らぬ間にそういったところに引き寄せられるのかもしれません。ぜひ、のんびりとしたひとときを感じにお越しください。点と点が線になる出会いがあるかもしれません。

ホテル リガーレ春日野 スタッフ一同お待ち申し上げております。

私の故郷・国の名勝第一号「月ヶ瀬」 (2021年07月13日)

営業課 大畑です。

今回は私の故郷、奈良の月ヶ瀬を紹介させていただきます。

 

 

 

 

月ヶ瀬は現在奈良市の一部に合併しましたが、以前は添上郡月ヶ瀬村と1郡1村と珍しい独自の村でした。

主な産業は梅とお茶が主流となります。

梅は大正11年、国の名勝第1号として奈良公園・金沢の兼六園と月ヶ瀬が指定されました。

 

 

特に、高台から見下ろす景観は素晴らしく、

是非一度ご覧いただければ、

おわかりいただけると思います。

お茶に関しても大和茶ブランドにて県内1位の生産地です。

 

 

 

 

私の実家も茶農家で、自身も幼少期よりお茶の栽培・生産のお手伝いもしておりました。

現在は若手後継者が個人ブランドにて有名ホテルやメーカーコラボなど展開して頑張っております。

 湖畔には、梅以外にも桜や新緑・紅葉も見れます。

特に、ドライブやツーリングを趣味とされる方の間では人気のようですね。

月ヶ瀬観光協会主催の梅まつりの頃には、様々なイベント(早春マラソン)など開催しております。

 

周辺にもいろんな観光スポットがあるので、当館へお越しの際は是非とも足を運んで頂きたく思います。

 

当ホテルより車にて約40分。奈良駅より観梅時期には臨時バスもでております。

 

 

 

多様化しているウエディングスタイル。(Ligare Wedding) (2021年07月02日)

皆様こんにちは、営業課料飲担当の萱村です。

 

コロナ禍、自粛、感染予防や対策と日々の気疲れ等、感染症の終息を願います。

 

そして、このような状況下ではありますがウエディングに関してのお話しをさせていただきます。

 

このご時世に結婚式に招待して良いのか、迷惑をおかけするのではないのか、大人数での宴席は避けるべきかと、様々な理由で中止や延期をされた方もおられると思います。

現在お考えの方もひとつのきっかけになればと思います。

 

挙式は神様や参列者の前で二人が結婚を誓う儀式、披露宴は結婚したことをお披露目する場ですが、多様化する結婚式スタイルがあると思います。

挙式のみを二人だけで、また両家のご家族のみと。

披露宴でも少人数にてご両家ご兄弟で小宴会場(10名様前後で楕円卓など)、ご親族まで呼ばれて中宴会場(20名様前後で3~4卓など)を広く使う事もございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナ以前と変わらず、80名様程の披露宴も行わせていただいております。

 

 

 

お二人で、又はご家族様と共にお話し合いをされるかと思いますが、参考までに当ホテルスタッフまでご連絡いただければ幸いです。ご要望に合わせてご提案させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

皆様が笑顔で迎えられるお手伝いをさせていただければと存じます。

ウエディングプランへのサイトはコチラ👉

売店のご紹介を致します!! (2021年06月19日)

いつもホテルリガーレ春日野をご愛顧いただきありがとうございます。

 

さて今日は、館内にございます売店をご案内致します。

 

 

「旨いものなし」と言われる奈良ですが、漬物、お茶、素麺や果物など、奈良にはなかなかどうして・・・

美味しい物がたくさんあるんです。

 

ホテルリガーレ春日野の1階フロント横の売店にも、「奈良」にちなんだ品物が多数ございます。

 

まずご紹介するのは、リガーレとはゆかりの深い「ぶらりすけっち」の竹居和彦先生の商品。

「絵はがき(5枚入)」「駅旅すけっち」などを販売しております。

絵はがき(5枚入り) ¥756

駅旅すけっち ¥1080

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竹居先生は、京都から奈良に移住後50歳からスケッチを始められ、今では数十人もの生徒さんが通われる教室を開いていらっしゃいます。

リガーレには、いつでも竹居先生の作品をご覧いただけるよう売店横に展示しておりますので、是非、お越し下さい。

 

 

 

食品では、奈良漬や三輪素麺をはじめ、鹿サブレなどのお菓子類、奈良産の苺「あすかルビー」を使ったキャラメルなどもございます。また、奈良筆、手作り一点物の藍染め商品、鹿のマスコット「しかまろくん」のキャラクター商品、奈良人にも人気の「かやふきん」など、小さいお土産コーナーながらも、さまざまな商品を取り扱っております。

 

ご購入くださるのは、ご宿泊のお客様のみならず、ご近所にお住まいの方はお出かけの際の手土産、ご自宅でお召し上がりになる為にと、色んな形でご利用いただいております。

 

 

そんな売店に、新商品が入りました。「京阪奈情報教育出版」さんの書籍です。

 

京阪奈情報教育出版株式会社は奈良の魅力を発信する為、2010年の平城遷都祭を控えた2008年10月設立。「あおによし文庫」「大和路ろまん文庫」などはご存じの方も多いと思います。

自費出版のお手伝いもされており、リガーレの売店でも奈良にちなんだ書籍の数々を販売させて頂く事になりました。

書籍の中には、奈良の歴史文化を知ってもらいたいとの思いで制作された「奈良まほろばかるた」がございます。遊びながら楽しく学んでいただける商品です!

絵札・読札共に裏に説明文があります。各44枚入り。(箱入り ¥1200 税別)

 

 

 

ホテルリガーレ春日野は「皆様に愛されるホテル」を目指しております。

ご宿泊や会議・宴会だけではなく、「ちょっと売店覗きに来た」「竹居先生の絵を見に来た」など、お気軽にご利用ください。何時でも、スタッフが笑顔でお迎え致します。

 お問合せ先:(9時~21時)☏0742-22-6021

レストランの営業再開に向けて!! (2021年05月09日)

皆さんこんにちは。調理課洋食の林です。

 リガーレHPの方でお伝えしておりますので、皆様既にご承知おきのことと思いますが、現在、リガーレ春日野内レストラン「ソレイユ」は、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、4月27日㈫より臨時休業させて頂いております。

レストラン「ソレイユ」休業のお知らせ内容はコチラ👉

 

世界を震撼させたこの新型コロナウイルスの流行で休館をしていたのも、1年前の5月。

レストランに関しては、そのまま年内いっぱい休業し、今年1月にやっと営業再開したところでした。

そして奇しくもまた5月からの臨時休業…自粛自粛で….早く以前のような日常に戻って欲しいものです。

 

 

今年1月からのレストラン営業再開には、和食、洋食共に新メニューを取り揃えましたが、お召し上がりくださいましたお客様、ご満足頂けましたでしょうか?

洋食からは、変わらぬ定番の人気メニュー「ビーフカレー」と、新メニューは「煮込みハンバーグ」をご用意いたしました。

 

デミグラスソースをベースに、玉ねぎの甘味とトマトの酸味を効かせた「リヨネーズソース」で煮込んだハンバーグ。

オーブンでの焼き上げ時にはチーズをトッピング。

キッチン内では、チーズ好きにはたまらないいい香りが漂います。

 

 

 

 

 

この煮込みハンバーグは、2月から始めておりました「リガーレ特製テイクアウト弁当」でも,人気を誇るリピート商品でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レストラン営業再開はまだ未定ではありますが、お客様に喜んでいただけるメニューを考案し、ご来店をお待ち致します。身体が疲弊する程の忙しい営業が出来る日を願って止みません。

レストランの営業再開が決まれば、HPでお知らせする予定です。

レストラン「ソレイユ」のページへはコチラ👉

リガーレ春日野スタッフ一丸となり、頑張って参ります。

皆様のご利用、お待ちしております。

【令和3年度スタート】 (2021年04月01日)

【令和3年度スタート】

ホテルリガーレ春日野

 

 

 

  ホテル リガーレ 春日野 支配人の生嶋でございます。日頃は、当ホテルをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

 

 

当ホテルは、昭和46年10月に創立いたしまして、今年は、50周年目の節目を迎えさせていただきます。

これも偏に、皆様方のお陰と心より深く感謝申し上げます。

 

 

 

 

【佐保川桜まつり(川路(かわじ)桜(さくら)】

 

さて、当ホテルから徒歩で5分程に位置します佐保川では、今年も「佐保川川路桜まつり」が開催(3月27日~4月4日)される予定でございましたが、残念ながら、新型コロナウイルス感染症予防のため、中止されることになりました。

(佐保川沿いは、通行規制がございませんので、ご自由に桜をお楽しみいただけます。)

 

因みに、「川路」と申しますのは、江戸時代末期、奈良奉行所の名奉行「川路聖謨(かわじとしあきら)」が、東大寺周辺の景観整備を行う一環で桜等を植樹させ、現在では、樹齢170年程度の立派なソメイヨシノが数本残り、地元の方々により、管理が行われており「川路桜」の名で、奈良の桜の名所のひとつとなっております。

川路桜

 

 

 

なお、この「川路桜」をはじめとした桜並木は、全行程が約5キロと、大変見ごたえがございます。

そして、華やかに佐保川を彩った桜の花びらも、やがては散る時を迎え、「花筏」(はないかだ)となり、水面一面を桜色で染め上げ、また、違った趣のある春の風景を楽しませてくれます。

当ホテルでは、レンタサイクルもご用意しておりますので、是非、足をお運びくださいませ。

 

 

 

【春日大社と奈良の鹿】

春日大社南門

 

 

 

また、奈良と言えば、「大仏様」と「鹿」というイメージがお有りかと思いますが、今回は、「春日大社と奈良の鹿」について、お話をさせていただきたいと思います。

 

春日大社の社伝によりますと、今から約1,300年前、奈良に平城京がございましたことは、既にご承知かと存じますが、この平城京を護るために、春日大社が祀られ(創祀され)ました。

 

その時に、茨城県の鹿島神宮から、武甕槌命(タケミカヅチノミコト)という神様を、春日大社へお迎えされました。武甕槌命(タケミカヅチノミコト)は、白鹿にまたがって、茨城県から、奈良の御蓋山(三笠山)に来られたという伝説がございます。

その時から、鹿を神の鹿「神(しん)鹿(ろく)」として、大切にされたことが、「奈良の鹿」の始まりと伝えられているということでございます。

 

以上、奈良観光について、少し触れさせていただきましたが、昨年は、新型コロナウイルスの影響で、観光のお客様が激減し、例年、奈良の鹿たちは、お客様から「鹿せんべい」をいただき、お腹を満たしておりましたが、昨年は、鹿たちが、餌を求めて、近鉄奈良駅周辺や、時には、当ホテルまで足を延ばしてまいりました。

 

今年こそ新型コロナウイルスが、一日も早く終息し、令和3年度が皆様方にとりまして、平和な年でありますように、心からお祈りいたしまして、年度当初のご挨拶とさせていただきます。

 

今後とも引き続き、ホテルリガーレ春日野をご愛顧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

スケッチ画協力【ぶらりすけっち奈良点描】 竹居 和彦 先生 作