令和4年度 新年のご挨拶 (2022年01月04日)

新年明けましておめでとうございます

旧年中は格別のご愛顧を賜りまして、厚く御礼申し上げます。

本年もなお一層のご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

昨年、当ホテルは、昭和46年の創立以来50周年を迎えさせていただきました。

これも偏に、皆様方の日頃のご愛顧の賜物と、心より深く感謝いたしております。

ホテル リガーレ春日野(ぶらりすけっち 竹居和彦作)

 

 

令和3年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりまして、近隣府県で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発出され、当ホテルにおきましては、4月27日よりレストランを休業させていただく等、お客様には大変ご不便とご迷惑をおかけいたしました。

 

その後、秋以降には徐々に新規感染者数も減少傾向に向かい、10月~12月初旬におきましては、連日、修学旅行のご宿泊で、多数の学校様やご観光のお客様にご利用いただくことができました。

 

 

また、おせち料理につきましては、例年より早く11月初旬に限定数の270食を完売させていただきました。

 

 

当ホテルでは、会議、ご宴会等のお客様のご利用が、徐々に回復に向かっておりまして、長期間休業させて頂いておりましたレストラン「ソレイユ」は、1月8日より営業を再開させていただきます。

 

ただし、3月までの営業日は、土・日・祝日に限定させていただき、3月28日から31日までの間は、曜日に関わらず営業いたしますので、ご了承をお願いいたしますとともに、皆様のご利用を心よりお待ちいたしております。

 

 

 

 

 

そして、奈良に春を告げる伝統行事に目を向けますと、東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)は、天平勝宝4年(752年)より、1250有余年もの間一度も絶えることなく、連綿と今日に至るまで引き継がれてこられました。

一般的には、「お水取り」の名称で知られておりますが、開催期間は、3月1日から14日までの2週間でございまして、練行衆(れんぎょうしゅう)の道明かりとして、大きな松明(たいまつ)を担いで欄干を駆け抜ける姿は圧巻でございます。

 

         

                    

                        東大寺二月堂修二会(ぶらりすけっち 竹居和彦作)

 

 

 

 

 

 また、3月下旬より、当ホテルから徒歩5分程度のところにございます佐保川におきまして、「佐保川川路桜祭り」が開催される予定でございます。ちなみにこの「川路桜」は、その名の通り、「川路聖謨(としあきら)」という名のかつての奈良奉行が、幕末に着任されてから植樹されたもので、樹齢約170年という桜の巨木は数本残り、地元の方のご尽力によりまして、手厚く保全・管理が行われています。

 

 

 

佐保川川路桜(ぶらりすけっち 竹居和彦作)

 

この佐保川では、現在、奈良市法蓮町から七条町までの約5キロにわたり約1,000本の桜の木が植えられており、満開の時期にはたくさんの方々がお花見に訪れます。

 

 

 

当ホテルでは只今、お客様により楽しく奈良を観光していだだけますように

・奈良県民限定「いまなら。キャンペーン2021」

・「奈良Go To Eatキャンペーン」

・奈良県民限定「ワクチン接種で安心飲食キャンペーン」

の、各種キャンペーンを開催中でございますので、奈良の伝統行事や春の訪れを感じていただきますよう、この期間中に是非ご利用くださいませ。

 

 

 

奈良県外のお客様におかれましても、各種リーズナブルなプランをご用意しておりますので、スタッフ一同、心よりご来館をお待ち申し上げております。

なお、当ホテルでは、新型コロナウイルス対策として

・奈良県より「奈良県新型コロナウイルス感染防止対策施設」

・奈良市観光協会より「奈良安心観光」

の、認証を頂いております。

お客様におかれましては、安心・安全・快適にご利用いただけるホテルでございます旨、自負しております。

結びに、昨年に引き続き、本年も相変わりませずご愛顧賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げますとともに、本年が皆様にとりまして、素晴らしい年でありますように、ご祈念申し上げまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

令和4年元旦

 

 

 

 

ホテルリガーレ春日野 支配人 生嶋 富蔵